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ちゃんと仕事してるんですか? [環境]

やでやで

最近あまり更新してませんね

まあぼちぼちやっていきます

で今日もまた仕事の寄り道シリーズです

あ、仕事はちゃんとやってますよ。昨日も結構がんばりました

20地点を一人で地図を見ながら現地の写真を撮るために走り回ってました

車を止める場所の確保は苦労しましたが

ちょっと楽しみを作っておくとがんばれますよね

で朝早く出て、お昼を5分で済ませて
風景.jpg
愛知県の岡崎市はちょっと街から外れるとこんな山の中に入っていきます

岡崎市は徳川家康と赤味噌の八丁味噌で有名ですね。見てませんでしたがNHK連続テレビ小説「純情きらり」の舞台となっていたそうで


看板.jpg
やってきたのは季節は外れな北山湿地です

しかし、残念ながら季節はもう終わってるのか、花もなくトンボのなどもあまり見つけられず
トンボ.jpg
出会ったのはこのトンボぐらい

私が見つけられないだけかも知れませんが

鳥も何種類かは鳴き声は聞こえるのですが姿は見えず

でも雰囲気は楽しめました
道1.jpg
こんな道を歩いていきます

すると
マットについて.jpg
なんだか看板が
マット.jpg
靴の裏などに付いていろいろな種が入ってきてしまうんですね

いろんな種子が入ってしまうと、せっかく保全をしているこの湿地の植物の群落がおかしくなってしまうんでしょうね

でマットでその種子を落とすと

でしばらく歩いて雰囲気を楽しみました
道4.jpg

道3.jpg

帰りがけ 入り口付近にあった池で一休み
池1.jpg

池2.jpg

池3.jpg

木々も様々な色があっていいですね
木々1.jpg


そうそう
池の水1.jpg
池の水が茶色ぽかったです。落ち葉とかが入っているからかな

春になったらまた来よう

で午後も仕事がんばりました


ない、ない、いない [環境]

やでやで

今日も、竹を使ったマイ箸作り2日目でした

今日も50人近くの参加者があり、2日間で計100人近い方の参加がありました

今回はマイ箸の袋を奮発して三角形のぐるぐる巻くタイプで柄もカラフルなものから渋いものまで揃えたせいか

小学生、中学生の女の子の参加が多かったですね

あと、おばあさんの方の参加もあったりして

普段より幅広い年代層の参加でした

参加した子供も、すぐ飽きてしまう子や少しずつでもこつこつと進める子いろいろですね

あと問題は私の技能みたいです。精進しないとね

さて先週収穫したサツマイモは焼き芋にしました
で気がついて焼き芋のほうをのぞきにいったら
焼き芋.jpg
もう何もなかったです

石を焼いてその上で芋を焼くようです

で最後に余熱でジャガイモを焼いてスタッフみんなで食べました

あ写真は撮り忘れました

で帰りに
発電所南のへきなんタントピア エコパークを横から覗いて見ましたが
いない.jpg
何もいませんでした サギさんはどこに行ったのかな
その辺一帯で2羽ぐらいしかいませんでした、カモの種類はたくさんいましたけどね

さて今年のイベントも終了また来年ですね
タグ: マイ箸

写真は記事とは関係有りません。なんちゃって [環境]

妖精.jpg
※以前行った奥入瀬渓谷の標識か何かにあったものです。おもしろかったので写真に撮った記憶があります
なお記事の内容とは関係ありません

やでやで

今日は住んでる市の市民フェスティバル1日目

竹でのマイ箸作りは50人ぐらいの参加がありました

だいたい、小学生ぐらいのお子さんを連れた親御さんが多いですね

で自分も作りながら子供が作るのを手伝って完成ってかんじですね

中には奥さんと子供1人のをほとんど作ってたお父さんもいましたね

なかにはカップルで参加の人もいます。うらやましい

ほとんどの子供はナイフを使う経験がないようで、いい経験になったのではと思います

あ、けが人はほとんど出てません。私を除いては


私のほうは、最近段取りも考えるのですが、どうもうまくできず

やでやでです

何をポイントにおいて考えるかみたいですが

で、バタバタしてたので写真は撮れずです


さて先日、愛知県一宮市の新木曽川駅の南のほうのを歩いているときに

建物から田んぼが見える所にでると、そこにケリさんがいました

わりと近くで見れました。久しぶりにしっかり見えました

最近飛んでく姿しか見てなかったですがから

残念ながら突然なので写真は撮れてません



新・水辺の鳥 (野鳥観察ハンディ図鑑)

新・水辺の鳥 (野鳥観察ハンディ図鑑)

  • 作者: 安西 英明
  • 出版社/メーカー: 日本野鳥の会
  • 発売日: 1998/01
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


こんな本も安かったのでアマゾンで、

今回から水戸黄門に出るようになった人の写真集を買うついでに買ってしまいました

季節は確かこんな季節だったと思うのですが、以前行った小岩井農場の写真です
小岩井農場.jpg
記事の内容とは関係有りません。ただ文章だけだと寂しいだけです

ぐちぐちといってますスルーでいいと思います


タグ:マイ箸

あなたは好き勝手に入ったり出たりですね [環境]

やでやで

昨日更新するつもりがついつい寝てしまいました

今日も、防じん防毒マスクをし

タイベックスなるものを着なくてはいけない環境での

仕事で疲れております



一昨日の続きです

そうそう、その前に一昨日も説明不足があったようですいません

このように
コウノトリ柵.jpg
柵が上にないとのことでしたが

別にコウノトリはいつでも飛び出してかまわないのです

豊岡市のコウノトリの取り組みは、田んぼや湿地などにコウノトリが普通に暮らすこと

つまり、昔のように生活のそばにコウノトリがいる風景を取り戻すことを目指すものです

放鳥した最初のころは、野外に放鳥したはずのコウノトリが戻ってきて餌をたべてたりしてたそうです


で、自由に出入できるので、サギも結構いました
サギあんどコウノトリ.jpg
コウノトリの傍にサギが普通にいます

サギ3.jpg
柵の上に立ってますね

サギ4.jpg
木の上にいるサギははじめて見ました。っていうかいつサギも見ているエリアにはほとんで木がないんですが

ああしかし、まわりの緑に露出があってしまいサギがきれいに撮れてません

スポット測光を試して見るべきだったかな

サギ1.jpg
まあホンと好き勝手ですね

飛んでるところは撮ったのですがみな失敗なのでした

白いサギ.jpg
そうそう白いのもいました



そうそうniceを2回連続で押してしまいました

がま親分さんの「まくらの創始 2.1 秋のハイドパークⅡ」

http://gamaoyabun.blog.so-net.ne.jp/2008-10-24

での出来事です。自分でもビックリ!!!!!!!!!

まだまだコウノトリ興味がある人はどうぞ


短い時間でしたが [環境]

やでやで

昨日から私はちょっとした仕事のため

京都府京丹後市に行ってました

でその後そのまま帰るのではなく、前の記事にあったように

なんとか時間を調整し 兵庫県豊岡市に寄り道したのでした


目的はそう
コウノトリ文化館.jpg
コウノトリの郷公園 コウノトリ文化館です

この豊岡市のコウノトリの取り組みは

子供のころの風景を取り戻すんですね
http://todo-dakara.blog.so-net.ne.jp/2008-09-27

ようけ食べますね
http://todo-dakara.blog.so-net.ne.jp/2008-09-28

で書いています

まずはポストがお出迎え
ポスト.jpg

あ 写真はすべてクリックで大きくなります

柵の中は
全景1.jpg
水田のような部分と

全景2.jpg
草地の部分に分かれてます

でその上に
全景3.jpg
柵のないこんなところがあります

以下はコウノトリです
コウノトリ1.jpg

コウノトリ2.jpg
足のところに識別のためのリングが見えますね

コウノトリ3.jpg

コウノトリ4.jpg

コウノトリ5.jpg

2時間くらいしか、隙間がなくバスの移動やらで実質は30分ぐらいしか時間がなかったです

それと、食事も終わっていたのか、動きが少なかったですね

でもクラッタリングを聞くことができました(コウノトリは鳴けません、代わりにくちばしを打ち鳴らすのです)

今度は目撃情報を調べて外の世界でいるところを見たいですね

できたら雪の季節に

明日はコウノトリと一緒にいたサギの予定

寄り道 [環境]

SN340416.jpgSN340414.jpg今日は京都府京丹後市での仕事の帰り、途中でちょっと寄り道
写真はまたアップします

ぎょうさんきましたね [環境]

やでやで

長引いてる風邪ですが

昨日はまた違う病院に行きました

でだいぶよくなったようで

喉が痛かったので内科+呼吸器科よやっている所にしてみました

前よりは経過は良好です

今日は大浜てらまちウオーク
です

焼き鳥と、竹でマイ箸を作ろうよ というも催し物をしました

で、2年ぶりぐらいの一般のイベントで最初ちょっととまどってしまいました

しかも、今年は焼き鳥を行ったせいか参加者が例年の倍、50人ぐらいいました

で、あたふたしてしまい、ちょとばかしミスをしてしまい、ちょっと切ってしまいました

ナイフに注意してとさんざん言って、自分がケガしたのではいけませんね

私も少々気楽に考えすぎていたようで、反省です

でも。多くの人に参加していただけて、焼き鳥も結構売れてうれしいです

しかし、焼き鳥原価が去年の2倍近くになり、結構厳しいです


団体を維持していくためには、いろいろ費用がかかります

それをこういうイベントで調達したいのですが

なかなか難しいですね


で帰りに大浜の風景を

大浜は古い街で寺院が数多くあります。

あ、言い忘れてましたが寺町ウオークはお寺を十ヶ所回るのがメインのイベントです

でその寺院の中には三河だけに三河松平家(徳川家)にゆかりのある寺院もあったりします


大浜港.jpg
夕方近くの大浜港から川を望みます

写真はクリックですべて大きくなります

常行院.jpg
こんな寺院が道の左右に何件かあります

皆さんに一番身近なのは
九重.jpg
九重味醂 本社というかお屋敷ですね

この辺はみりんなどが結構有名で他にも角谷文治郎商店などの味醂の製造元があります

鉄腕ダッシュの、ソーラーカーだん吉でも味醂がでてましたね

でそこの路地です
大浜2.jpg

もう少し南にいくと
六角堂.jpg
六角堂 この赤い灯篭には木製のお地蔵様が6体入ってます

でその横の路地の地面も
六角形.jpg
六角形

その横の路地です
大浜路地.jpg

こんなものもあります
気圧計.jpg
野外にある気圧計ですね。バロメートルの文字が刻んでありますね

気圧計2.jpg
ちょとアップにしてみました

では三河松平家(徳川家)、称名寺の
牛1.jpg
牛様、また来年

そうそう今日は自転車でイベントに行きました、でもゆっくり走るつもりだったので

計測はしてません、しかし結局2往復1時間ぐらい走りました

2週間ぐらいぶりに自転車にのりましたが、やはりイイですね楽しい!!!

気持ちい風が吹いてました [環境]

やでやで

今週は仕事をするだけで精一杯でブログが更新できなかったです

今日は、市の環境講座で
2 油が淵 のコピー.jpg
油ヶ淵の周りの探索です
これは碧南市民病院からの写真で2枚をくっつけてあります

空はこんな感じで、いい風が吹いてました
空.jpg

堤防はこんな感じで
川岸.jpg
葦、ススキ、ヨギ、セイダカアワダチソウなどが多く見えます

ここで植物に詳しい方に説明を受けました

で覚えで花の名前を書きましたので間違ってたら指摘お願いします

ボケボケですが
アキノノゲシ.jpg
アキノゲシ

ノコンギク.jpg
ノコンギク

メダシバ.jpg
メダシバ?この植物があるってことは、もともとの自然が少しもどっているのではないか、とのことでした

ミゾソバ.jpg
ミゾソバ

ヤナゲタデ.jpg
ヤナギタデ  刺身のつまにこの植物の双葉が使われることもあるそうで、
言われて噛んでみたら、ちょっと舌がしびれました

ゴキズル.jpg
ゴキズル

など
教えてもらって楽しかったですね。
あ、名前は私の覚えで書いたので間違ヶあるかもしれません

詳しい人に教えてもらいながら散策するのは楽しいですね

身近なところでも、いろいろあって、へーって感じです


今週は風邪が治ってないので、自転車はなしです、残念








ようけ食べますね [環境]

やでやで

今日は曇り空ながら自転車で出かけました

でそれはまた明日

今日は昨日の続き


コウノトリの放鳥を向かえ新たな農業に立ち向かった人々編で


コウノトリは完全な肉食で、魚、カエル、バッタなどを食べるそうです。

で、かなりの大食漢で成鳥1羽で1日500~600gの餌を食べるようです。

で放鳥をするとなると

彼らが食べるエサを確保しなくてはなりません


つまりエサのいる環境を作ること、もう一度、

さまざまな生き物がいる田んぼを取り戻すことですね。


で重要なのはまた昔の農業に戻るのではなく

今、様々なところで試みられている新しい方法を取り入れ、新たな農業を目指したところです


でまず無農薬で稲作を行おうとすると最大の敵は、そう雑草です

腰をかがめての雑草を取るのはとても大変です。

農薬により農家はそれから解放されたのです

でも農薬を使うことに満足しているわけでもないようです

生物の何もいなくなった田んぼに違和感を覚えているようです


で雑草の生える可能性のある農業をしてもらうのに色々試します

試されたのは田植と同時に米ぬかを撒く、糖蜜を使った糖蜜発酵液を撒くという方法

日光をさえぎり雑草の発芽を抑えます。それでも雑草は生えたようです


もう一つは害虫

これは自然の力の任せたようです、無農薬の田んぼでは

害虫を蜘蛛やカエルなどが食べてくれるので大丈夫のようです


様々な方法を使って無農薬で稲作をしても収穫量の落ちないようにしたようです


で無農薬や有機肥料を使えば生物が戻ってくるかというとそういうわけではないようです

問題となるのは2つ今の灌漑と、稲作のサイクルのようです


でここで今の田んぼの灌漑についてですが

田んぼを潤す水は、川やため池から水路に入り田んぼから田んぼへ流れていたのですが

現在の田んぼは田んぼの脇の蛇口をひねって水を出します、で脇にあるのは排水専用

落差が大きく、コンクリートで固められてすばやく水を流してしまいます


そう、水の道が分断されてしまっているのです。生き物が田んぼに入れないのです

でこれについては水田魚道というものを作ったようです、階段状の水路を作り、流れを緩やかにして

魚とかが登れるようにしたようです


稲作のサイクルです

今は稲作の時期が変わってしまい4月の末ぐらいから田植えを行い

8月の終わりには稲刈りが始まります

となると田んぼの生き物が繁殖する前に水が抜かれるので、生き物が増えません

で収穫量に影響がでないよう田んぼに水を張る期間を長くしたようです。それ以外にも稲作を行わない

冬季にも田んぼに水を張ったりしているようです。

これは田んぼの雑草を防いだり、

発生するイトミミズなどにより田んぼの土の質を高める効果があるようです


農家のこの言葉が印象的でした

「ぼくらはコウノトリを育てるために農業をしてるわけじゃない。コウノトリも生き残れる農業をしよう、と。

自分が作ったものを食べてみんなに健康になってもらえるよう、それを考えるようになったんだ」


コウノトリを育む農法で作られた農産物は好評のようす。

手間をかけて作る農法ですから

それを評価してくれた、適切な価格で売れないとつづかないようですが

一般のものより高くても売れるようです。コウノトリがいる田んぼで出来たお米

なんだか夢がありますよね

で「この農法があるから豊岡の農業の未来が開ける」と言われるようになったようです



長々とお付き合いありがとうございました

うまく説明できたかどうか分かりませんが、とにかく書きたくなったのです











そういえば最近の田んぼは 続きが少しあります


子供のころの風景を取り戻すんですね [環境]

やでやで

今日は地元の環境講座の後、自転車に乗ろうと思ったのですが

どうも体がだるく、自転車はやめてしまいました


で読書感想文です

しかも、長いです

たぶん2回に分かれます

今年読んだ本で一番考えながら読みました。あノンフィクションです

あ書きすぎなので読みたい人は読まないほうがいいかも



コウノトリ、再び

コウノトリ、再び

  • 作者: 小野泰洋
  • 出版社/メーカー: エクスナレッジ
  • 発売日: 2008/08/28
  • メディア: 単行本



最近トキの放鳥が話題になりましたが

兵庫県豊岡市でコウノトリの放鳥が

20005年より行われています

このノンフィクションはそのコウノトリの保護繁殖と放鳥、野生復帰を目指した

まあ大げさですが奇跡の物語ですね


話は関わった何人かの人にスポットを当てる形で進行していきます


で話は大きく2つに別れ、保護繁殖から放鳥までのコウノトリに直接関わった人の話と

放鳥後の生息環境、生きるための場所、要するに湿地、最大のものは田んぼですね。

コウノトリの餌となる魚のどのたくさん住む、自然豊かな田んぼを作ることに挑戦した農家の話です


で今日は、保護繁殖から放鳥までのコウノトリに直接関わった人の話について書きます


豊岡は日本で最後までコウノトリがいたところだそうで

彼らの多くを突き動かした大きなものそれは子供のころの記憶

コウノトリが身近に住んでいた頃の豊かな自然の記憶なのです


コウノトリは生態系の頂点に立つ鳥だそうで、コウノトリがいる、

すなわちそこには豊かな自然にあふれた田んぼや湿地があるということだそうです


これは豊岡だけではないのですが

以前は

稲作は自然のサイクルの中で行われてきました

そこには多くの生物、小川や田んぼには多くのフナやドジョウ、メダカ、モロコなどの魚、

田んぼにはカエル等の両生類が満ち溢れて、コウノトリも人の側で暮らしていたのです

そして、それらを追い掛け回して子供は過ごしていました


やがて農薬や化学肥料などが使われるようになり

田んぼから生物の姿は消えていき

自然と切り離された稲作が行われるようになり

コウノトリも姿を消したのでしした


しかし豊岡では粘りづよくコウノトリの保護繁殖が行われており、だんだんと

繁殖に成功していったのでした


この話は時代の流れというか状況の変化にも大きく影響を受けています

それまでは天天然記念物は保護するだけで人に見せるという発想がなかっため

だんだんと人の記憶から忘れられていたんですね


で、それではいけなので、

人が接したり理解できる機会を作り、価値を伝え保して行こう

という事が進められるようになったんですね

それがこのコウノトリの放鳥におきな影響を与えたようです


で次に出てくるのがコウノトリの放鳥を市民にどのように受け入れてもらうのか

せっかく放鳥しても市民に受け入れられ協力してもらわないと

コウノトリは生きていませんし、またそもそも放鳥ができません


で繁殖のための施設などを開放し市民に開放したり、飼育をする人たちが

直接市民に情報などを伝えました。で注目すべきは「楽しさ」が大切な要素として活動したということです

また全国的に注目されるようになって市民の意識も変わったようです


コウノトリに関わる人の意識も大きく変わっていったようです

この本にはこんな言葉が出てきます

「コウノトリが野生復帰するためのさまざまな努力をすることは、 とりもなおさず、人間が近代化の中で、失ってきたものをもういっぺん再生するという、 そのことが一番大きな意味だと思います」

「そもそもコウノトリが住めるような環境とは、人間にとって素晴らしい環境ではないのか(中略) コウノトリが住めるような豊かな環境をもう一度創り上げようというふうに、環境の意味が反転するのですね




また、こういう事業にはどうしても経済の話が出てきます

コウノトリで飯が食えるんかと


でも豊岡には多くの人が押し寄せるようになり

(私も行きたいですハイ)

そこで作られるお米もいい値段で売られるようになったそうです


で今日の最後は 中 貝 宗 治 市長の言葉で締めくくりましょう

「人間はその地の自然とうまく適合するようにしか生きていけないのに、 そこを科学技術の力で抑え込んできたんですね。 ところがどうもそれでは具合が悪いところも起きていて、 もう一度自然にうまく適合するような生き方をするしかない」


長くなりました


明日はたぶん、自然豊かな田んぼを作ることに挑戦した農家の話です














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